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めまいと漢方薬(ラジオ小松3月分収録)2月23日

お話の内容・・・・めまいの症状で相談に見えられる方が増えています。
特に、春先は、陽気が高まり、木の芽が芽吹く頃です。この時期は、
人間の体も、気が上の方(頭部)に上がりやすくなり、頭痛やめまいなどが増えてくる季節です。
しかし、めまいが頻繁に起こる場合は、その症状は脳梗塞の
前ぶれや神経に炎症が起こっていたりするかもしれません。
一度、専門医に相談し、器質的に問題がなかったら、漢方薬をお試し下さい
漢方薬での見極めとして
 目を瞑ってめまいが治れば虚タイプ・
 目を瞑っても治らなければ実タイプ・
今回は、急に起こる実タイプのめまいについてお話しします。
1)肝欝タイプ(ストレスタイプ)イライラした気が上の方に上がりフワフワしためまいに相当します。
肝は、気血をのびやかに巡らし、その事によって各臓器を
働かせることが役目です。気血がスムースに回す事が出来ないと
、気分が憂うつになったり、反対にイライラすると言う状態になります。
これは、気が停滞して流れが悪い状態にあたります。
(症状として)
1.よくため息(動かない気をめぐらす) をつく、フーと息を吐くなどの症状が現れたり、
2.胸がはる感じ、咽が詰まった感じがする。・・と言う症状に
   ふわふわしためまいや頭が張った感じが伴います。
(漢方薬)  
緊張を和らげ、気をめぐりをのびやかにして、めまいを改善する逍遥散を用います。
なお、頭痛やのぼせが強い時は、シソの葉っぱが入った香蘇散を一緒に用います。
2)痰濁上憂(不要な水分が脳の機能を邪魔するタイプ)
日頃から、甘いものや油こいもの、飲酒癖、などで胃腸に水分を停滞させ、
これが時間と共に熱化し、どろっとした痰と言う不用な水分に変化し、
これが清いエネルギーしか要らないと言う脳に上がってくるために発生するめまいです。
頭痛やめまいなどがあり回転性のめまいがして、頭に何かかぶさった感じがします。
これは、頭という場所に、痰という不用な物質が上がり機能を邪魔する病態です。
症状として、
めまいは回転性で激しい症状が現れ、倦怠感、嘔気などや
食欲不振、腹部膨満、耳鳴りなどを伴います。
舌をみると、痰がある為、舌がベターと白くそこが見えない程、苔が厚くなってきます。
漢方薬として
胃腸の働きを高め、上に上がった痰を除きめまいや頭重を改善する
半夏白朮天麻湯 を用います。
生活で注意する事
1. 目の使い過ぎに注意
脳が興奮し、のぼせ易くなる。また、胃が動かなくなり、余計な水分を抱える
2. 食べ過ぎ
   胃腸に湿気を抱える
3. 太陽の天日で干した乾いた
湿気を除いてくれる
食べ物として良いもの
大根、ハトムギ、ナズナ、セロリ、暖かいもの、柔らかいもの
朝の梅干し、緑黄色野菜
注意するもの
甘いもの、油こいもの、砂糖、揚げ物、コーヒー、カフェイン入りドリンク
11月22日001
・・・などをお話ししました。
金曜日2時~放送です。聞いてね・・・

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