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腰の痛み(ラジオ小松9月分)後半

放送内容)
慢性に経過する腰の痛みは、身体の内因が主体になって起こります。外からの環境因子など・・・いわゆる外因は引き金になったり、悪化させる要素になります。
内因で多いのが、腎虚です。
腎という臓が弱った時に腰の痛みが治りにくくなります。
漢方では、腎は、両親からもらった精(生きる為のエネルギーの元)を蓄える場所と考えます。この精を少しづつ燃やして人間は生きていると考えます。
また、「精が集まり髄に、髄が集まり脳になる。」とあり、骨髄や脳にとっては、腎は大事な臓になります。
その他、『腎は腰の府』と言われ、腎が弱ると腰も弱くなります。
腎虚にも、陽(エネルギー)が不足する腎陽虚と
     陰(潤い)が不足する腎陰虚があります。
①腎陽虚
腎虚の症状は、慢性的な腰の鈍痛があり、運動するとひどくなり、休むと軽減します。腰や膝に力が入らない、頭がふらつく・耳鳴りが現れます。
腎陽虚になると、この症状にエネルギーが不足し、下肢が冷える、寒がる、夜間排尿などが現れます。
漢方薬)
腎の陽気を補い腰を滋養する八味地黄丸に、腎精を補う鹿茸大補湯を加えます。

この様な、陽気の不足気味な方は、寝不足や過労を避け、暖かい物を中心に食べるようにしましょう。おすすめの食べ物は、黒豆・黒ゴマなど黒い物やギンナン・クルミヤマイモなど腎を補い老化を予防するものを毎日少しづつ頂きましょう。

②血瘀タイプ
ストレスが強く気血の流れが悪い状態であったり、冷えなどで気血が巡らない状態が続くと、血流が停滞し血瘀という不用な血が生じ、これが、腰の痛みを発生させます。
症状)固定性の刺すような痛みがあり、運動すると痛みが増加します。夜間に痛みが強くなるのが特徴です。また、痛みがずっと続く場合にも、血瘀が絡んでいる事が多いようです。
漢方薬)慢性に移行した痛みは、血流を改善し老廃物を除去することによって痛みを静める冠心逐瘀丹を用います。
食べ物として、ガスが溜まりやすくなるような、サツマイモ・空豆・かぼちゃなどを多く食べると気の巡りが悪くなります。巡りを良くする玉葱やニラなど食べると血の流れが良くなります。また、身体をやわらかくするストレッチも自分に合ったものを取り入れるのも良いと思います。
11月22日016
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